お客さま導入事例 第一中央汽船株式会社様
第一中央汽船株式会社様 コーポレートサイトリニューアル
Webサイトリニューアルの背景

総務グループ次長
西本 宏至氏
第一中央汽船株式会社は、2010年10月にWebサイトの全面リニューアルを行った。
世界的な知名度をもう少し高めたいという同社の方針を具現化するためのツールとして、ホームページを活用することが、Webサイトリニューアルのきっかけだった。
「従来のWebサイトを立ち上げてから10年が経過し、デザインや内容が少し寂しいものになっていた。」と語るのは、今回Webサイトリニューアルの統括マネージャーを務めた、同社の総務グループ次長 西本氏。
そこで同社は、Webサイトの内容を充実させ、対外的なアピール力を強化することを目的に、社内の管理部、営業部それぞれの部門のメンバーからなる検討委員会を組織し、Webサイトリニューアルのプロジェクトを開始した。
ASPACの取り組み
今回のリニューアル作業に与えられた期間は、6ヶ月。
同社の知名度を上げるための土台を整備する上で、問題点として挙がったのが、訴求力の低い営業案内ページと消極的な情報発信であった。当社は、その解決策として、同社の営業情報から差別化のポイントを洗い出し、適切なデータ開示をするための情報の整理を提案した。さらに、同社の特徴や強みを色濃く打ち出せるWebサイトにするために、『世界のリーディングトランパー』というキャッチコピーを提案。

Webサイトのデザインについては、「できるだけシンプルで、かつ新しいものを。」という西本氏の要望を基に、流行を取り入れたデザインを2パターン提案した。西本氏は、「私自身がホームページを作ることに対して全くの素人なので、ある程度引っ張ってもらわないとうまく行かないこともあっただろうが、その点についてはASPAC株式会社がリードしてくれた。デザイン案についても、判断がしやすい状態で提示をしてくれたので、決断に向けて早く動くことができた。」と語る。
また、「Webサイトに使う写真について、事業が不定期船という分野に特化しており、船の大きさに違いはあるが、見た目が同じ形状の船ばかりだったので、見栄えに工夫が必要だと考えていた。出来上がったものを見ると、シンプルかつ大胆な写真の使い方ばかりでなく、細かなデザインを施している所もあり、非常にいいものに仕上がったと思う。」と西本氏。
経営方針を具現化するため、白紙の状態から始まった今回のWebサイトのリニューアルだったが、検討委員会の設置から企画、制作、公開に至るまで、6ヶ月という期間内に収めることができた。
リニューアルの評価
リニューアル後、西本氏は、とある新聞社で電子版を担当する方からメールを頂いたという。そこには、「情報がきれいに整理されていて、利用者が迷うことのないつくりになっていると思います。」と書かれていた。「お世辞半分あるのかもしれないが、他社でしかもWebに詳しい方からそのようなコメントをいただくのは、非常に嬉しいことだ。」と西本氏。

創業120周年のロゴマーク
一方で、社内の評判も、ずいぶんと良くなったという。西本氏は、「リニューアル後、Webサイトに対する社内の関心が高くなっていると感じる。『これは更新しなければいけないのではないか』、『ここは間違えているのではないか』、など少しずつ社内からの問い合わせが増えている。これもWebサイトに対する意識が高まりつつある良い兆しだと思う。」と語る。
また、同社では、2012年2月に創業120周年を迎えるにあたり、創業120周年のロゴマークを制作し、社内の名刺や封筒などに使用することになっていた。その創業120周年のロゴマークの制作時期と、今回のWebサイトリニューアルの時期が重なったため、当社がロゴマークの制作も担うことになった。
出来上がったロゴのデザインを見た西本氏は、「非常にすっきりとしたデザイン。」との評価。そして、Webサイトリニューアルのタイミングと合わせて、2010年10月1日から国内外のグループ会社を含め、全社共通で120周年のロゴが印刷された名刺を使っている。
今後の展望とASPACに対する期待
「今回リニューアルしたWebサイトの活用がすでに始まっているものもある。『環境への取り組み』のページもそのひとつ。当社が取得している環境ISO14001の認定機関から、もう少し対外的に環境への取り組みを紹介してはどうかというアドバイスを過去にもらったが、Webサイトに『環境への取り組み』のページを設けただけで、具体的な環境活動の目標や実施状況等の詳細を掲載していなかった。今回のリニューアルを機に、『環境への取り組み』のページの内容を充実させたことで、当社の環境問題に対する取り組み姿勢をPRできるようになったと思う。」と西本氏。
その他、同社では、不定期船事業以外にも一部で、日本から中国へ雑貨を運搬する定期船を運航している。従来は、その運航スケジュールを紙媒体で作成し、FAXやメール等で営業活動をしていたが、リニューアルの際に在来船ライナーサービスの紹介ページを新たに設けて、顧客がWebサイト上で運航スケジュールを閲覧できるようにした。
また、採用のページについても、学生から社内研修についての問い合わせが多くあったため、新たに研修制度のページを作成。こちらは、今後の採用活動に活かせるのではないかと西本氏は考えている。
そして最後に、西本氏は次のように語った。「今は作ったばかりなので全面刷新はまだ考える必要はないが、世の中の様々なものが変化するスピードが段々と速くなっていると感じる。Webサイトも最新のデザインを採用してリニューアルしたはずが、数年すると陳腐化するということもあり得る。今後ASPAC株式会社に、先を見据えた提案をしてもらうことで、常にいいものをキープしていきたい。」
会社情報
| 【設立】 | 昭和35年10月1日 |
| 【資本金】 | 13,258百万円(平成22年3月31日現在) |
| 【事業内容】 | 海上運送業 |
| 【従業員数】 | 陸上131名 海上41名 合計172名(平成22年3月31日現在)
(第一中央汽船グループの従業員449名) |
| 【連結売上高】 | 111,842百万円(平成22年3月期) |
| 【Web】 | 第一中央汽船株式会社 http://www.firstship.co.jp/ |
※その他本事例に記載の会社名、製品名などの固有名詞は、一般に該当する会社もしくは組織の商標または登録商標です。